校長あいさつ

校長メッセージ

平安女学院中学校・高等学校
校長
今井 千和世

2学期 始業式あいさつ

40日間にわたる夏休みが終わりました。東アジアをめぐる情勢が気がかりなので、あのチコちゃんに「ボーっと生きてるんじゃねーよ」と叱られないように過ごそうと思ってはいたのですが、ボーっと過ごした日もあった私の夏休みでした。
さて、皆さんはどんな夏休みを過ごされましたか。試合やコンクールに向けて猛暑の中、練習に励んだ人、希望の進路を実現するために勉強に力を注いだ人、見聞を広めるために海外や国内各地に出向き学習や交流を積んできた人、家族や友人と過ごす時間を大切にした人、読者や音楽など趣味を楽しんだ人など、普段よりも自由な時間が与えられた夏休みを、有効に利用できたでしょうか。
このように私たちは自由な時間を与えられた時に、どのようにそれを使うかは、自分の判断が大きく影響します。自己選択です。同時にやりたいこと、やるべきことが複数同時にある場合は、優先順位が求められます。この順位を決定するときも自己判断です。つまり、時間を有効に使うということは、あなたの考えや価値観が左右するということです。

ところで、あなたはどんな人になりたいと考えていますか。また、どんな人生を過ごしたいと思っていますか。この2つの問いを自分自身に問いかけ、答えを導き出すことを大切にして欲しいと思います。それが、先ほど話した自分自身の考えや価値観を作ることに繋がり、その結果あなたらしい行動ができることになるからです。
あなた方が生きる社会では、考えること・その考えを表現すること・考えに基づいて行動できることが重要だといわれ、そのために学校教育も入学試験も見直されているわけです。
企業の採用基準も変化しています。世の中はどんどん変化しているわけです。そこで、チェンジするべきことが何かを見極めることが大切になります。1学期の終業式で皆さんに、この夏は、自分自身の性格・生活・行動・クラス・学校や・社会について、チェンジが必要なことを考えてくださいとお話しました。
2学期は皆さんにチャレンジする経験を積んで欲しいとお伝えします。何かにチャレンジすることは、色々なことを想像して決定し行動することです。この過程で考えるわけです。考える力が鍛えられるわけです。今までと同じ事を繰り返すだけでは、考える力は鍛えられません。違う環境で出会う問題に対して、私たちは、その問題の解決策を考えます。そうすれば問題解決能力が鍛えられます。人生には予想外の問題が起きるのが当たり前です。その時に、びくびく・おどおどし、不安でパニックに陥ること人と、大丈夫と自分にいい聞かせられる人の違いは、沢山の経験を積み、失敗も経験し、その都度どうすることがよいかを考えてきた人です。私は、皆さんに自分らしさを身につけて欲しいと思います。あなただからそう考えられた。あなただからそう行動できた。といわれる人になって欲しい。何かをよりよくするために何かをチェンジする。そのためにはチャレンジをする。チェンジ・チャレンジ・チャレンジ・チェンジこの繰り返しが、あなたの考え方や価値観を作り、行動力をつけ、あなたの人生のビジョンを形付けるはずです。そして、このチェンジ・チャレンジはとても楽しいことです。さあ今学期もあなた方のパワーにと笑顔の挨拶に期待しています。

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