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【校長メッセージ】2017年度 No,2

「大切な私と、大切なあなた」

1学期も後半を向かえ、生徒たちの表情からは、不安が消え自信が見えてくるようになりました。
4月はじめのクラス開き・授業開き・各種ガイダンスを経て、学校での学びや過し方のスタイルをつかみ、仲間たちや先生たちとの交わりを楽しめるゆとりも生まれてきたからでしょう。
さて、5月の連休明けといえば、新しい環境に適応しきれず、不安や焦が強く、気力が湧いてこない状態に陥る人もいると言われていますが本校ではその傾向はあまり見られません。
この頃から、5月中旬の中間テストに向けていち早く準備に励む生徒が放課後の居残り学習に参加しだします。
また、6月はじめの体育祭に向けての上級生の準備が進められます。
テスト空けには、成績の振り返り面談が行なわれている一方で、放課後になると体育祭団長たちの気迫のこもった声が響きだします。
上級生は下級生に、クラスリーダーはクラスメイトたちへダンスの指導に熱が入ります。
集団演技の仕上がりに近づくにつれて表情に変化が現れだします。
優勝に向けて息を合わせ、動きを合わせる難しさを体感しながら一つ一つの振り付けにGOサインが出るまで何度も何度もチャレンジしていきます。
こうして、当日を迎え百数十名が自信作の演技を披露していきます。
演技が終わった後の表情には連帯感と達成感にあふれた最高の笑みが広がっています。
私は生徒がその時々に見せる表情を観察し読み取り、「尋ねる」「聞き取る」そして心に届く言葉を持って「思いを伝える」ことが、教育の重要な働きだと思っています。
当然その時の自らの表情に気を配れる事も決して疎かにできない事です。
この日常的営みこそが、「自分と他者を大切にする人格」を養う土台になると考えています。

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