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【高校】高校3年生 人権学習会 -京都出身の国会議員を招いて-

高校3年生の人権学習会は、「来夏 有権者となるあなたたちに」というテーマで、京都出身国会議員4名(自由民主党・二之湯智参議院議員、公明党・竹内譲衆議院議員、民主党・福山哲郎参議院議員、日本共産党・倉林明子参議院議員)を招き行われました。まず各党の重点政策を説明していただき、生徒たちの関心に即して質問が始まりました。「東京オリンピックの開催は地方経済の活性化につながらないと思う」「福島原発の事故以後、原発ゼロでエネルギー供給が可能であったのになぜ再稼動が必要なのか」「原子力以外の代替エネルギーへの切り替えをすべきではないか」「太陽光発電を推進するために政府は全家庭へ補助金を出せばよい」などの提案も交えながらエネルギー問題への関心を表明。その後「政治家の高い給与・公費の不正使途問題など無駄遣いをやめさせてから、消費税増税の問題を提起するべき」「軽減税率についての各党の見解が聞きたい」など、質問が身近な消費税問題にも及びました。また、日本の女性の地位の低さ、女性が活躍できる社会にするための具体的政策の欠如、政策と現実の齟齬などを率直に指摘する場面も多くありました。また、沖縄の基地移転に関する疑問や、拉致被害者救済の状況を憂う発言もあり、多岐にわたる質問に議員の皆さんは丁寧に答えられました。
次に、今国会の焦点であった安保法制関連法については、集団的自衛権と憲法解釈や、成立に反対の国民の声についての受け止め方、法の成立によって戦争に巻き込まれる危惧など、安保法制関連法が平和への道につながるのか、戦争へのみちにつながるのか、などの疑問が次々と出され、生徒たちは各党議員の説明に真剣に耳を傾けていました。「国際紛争を解決する手段として武力の行使を放棄しているのに、集団的自衛権は憲法違反ではないか」「なぜ戦争法というのか」「平和を実現する党のスローガンと集団的自衛権を認める立場は矛盾しているのではないか」「法の成立により、戦争に巻き込まれないのか」「法の成立に反対する国民の声についての受け止め方を聞かせてほしい」など矢継ぎ早に質問が出されました。
このように国会議員の方々に直接質問し、意見を聞いていただける貴重な体験を通じて、生徒たちは来夏の参議院選挙で一票を投じるために必要な見識や、意義を学ぶことができました。生徒は一様に「楽しかった」「もっと政治について知るため勉強したい」「必ず投票に行く。」との感想を述べていました。

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