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【教育相談部】2017年1月・2月のコラム

中学生・高校生という思春期の生徒たちを相手に過ごしていると、彼女たちが日々成長していく刺激的な存在であることを実感します。思春期は、「親からの自立」が主要な発達テーマになりますから、保護者の方は「昔はもっと素直だったのに」と戸惑うことも増えるでしょう。
『助けて!きわめびと』というNHKの番組をご存じでしょうか。昨年10月に放映された回で、AKB48を育てた振付師の夏まゆみ氏が、子どもの接し方に悩む母親に、「子どもの気持ちは、きくのではなく“見る”」とアドバイス。蓋し名言だと思いました。私たち大人は、「どうしたの?」「何があったの?」と相手の気持ちを訊き出そうとします。しかし、子どもの行動・表情を注意深く観察すると、そこに全ての答えが書いてある、というのです。
「見る」ということは、我が子を自分とは別個の人格として認めることに通じます。そこから思春期の子ども(生徒)との新しい絆が生まれることを教わったような気がしました。

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